SIer

学生とIT産業のトップと僕のすれ違い

上のエントリとも多少関係するのだけど、釣られてみる。 「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論 − @IT 「IT技術者はやりがいがある仕事か」---学生とIT産業のトップが公開対談 「まず10年間は泥のように働いてもらう。その中で周…

新入社員の皆様へ

今年もIT業界にたくさんの新社会人がやってきている。 個人レベルで競争力のある人材になり、グローバルで広い視点を持った日立人であることに大半の時間を削って残業してほしい。 最初の3カ月は体系立って勉強できる最後のチャンスとなる新入社員の皆さまに…

SIerにおける設計書とは

「304 Not Modified: SEは通訳さん」を読んで、まなめさんの設計書の書き方は、僕がやっている書き方とそんなには変わらないのかもしれないと思った。 或いはどのSIerでもあまり変わらないのかもしれない。 仕様の面での自由度は無いようにする。しかし、…

設計書の自由度について

誰が書いても同じコードになる設計書、これいいなって思った。私は数年前は、コード書く人に自由度を残す設計書を書いてて、後輩も「その考え方良いですね」って言ってたけれど、それは同じ人が設計書とコードを書いているからで、別の人が書いたらそこは考…

コードと設計書

昨日、大手SIerの方々と話をする機会があって、そこで出てきたのが、「誰が書いても同じコード」になることが重要で、それを実現するために、ドキュメントをいっぱい書かなくてはいけないという話。大手SIerは、大体同じことを考えていると思います。でも、…

プロフェッショナルな技術者

ラインマネージャは、技術よりも組織を動かすほうが好きな人にとっては、やりがいのあるポジションです。しかし、「管理業務なんかめんどくさい」「技術で世の中を変えてみせる」と思っている人にとっては、最悪のポジションです。 優秀な技術者をラインマネ…

SIerの生産性と、自分の意識

マフラーだけを作るソフト部品会社、タイヤだけを作るソフト部品会社と、システムインテグレータと呼ぶシステム組み立て会社に分業化することで、インテグレータはソフト部品会社から調達した部品を組み合わせてシステムを構築する。 黒船の大砲がソフト業界…

S6の素晴らしさに絶望した!

会社で月1の勉強会のようなものがあって、そこでデブサミのレポートを発表した。 僕が見に行ったセッションは以下の通り。 次世代ウェブフレームワークの幕開け〜ステートフルはじめました/君が僕を望むなら僕は君を忘れない〜 JavaScript Tips & Technique …

SIとプログラミング

プログラミングが好きで世の中をあっと言わせるような仕事をしたいと思うのであれば、SI業界は止めといたほうがいいと思うのね。もっと違うITな会社ってのがいっぱいあるわけだし。 (中略) プログラミングが好きってのとSIっていう業種が向いているっての…