ブレイズメス1990

海堂尊の「ブレイズメス1990」を読了した。
いろいろな物語が展開されていく、序章のような感じがした。その分、ちょっと中途半端な、これから楽しくなりそう、というところで物語が終わっていて残念だった。
それでもテンポのいい会話や、楽しい場面展開は健在で、楽しく読み進めることができた。
これも上下巻くらいの分量で、もうちょっと先まで物語があったらよかったのに。


ブレイズメス1990 (講談社文庫)
海堂 尊
講談社 (2012-05-15)
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