@IT で Google Developer Day 2011 について書きました

Google Developer Day 2011
@ITGoogle Developer Day 2011 について書きました。

写真やサンプルを多く載せているので、いろいろ楽しめると思います。たぶん。
HTML5のセッションでは立ち見がでるものもありました。その雰囲気や、楽しさが、ちょっとでも伝わると嬉しいです。




さて、ここからはいつもの文体で。
この記事、書き終えるのにすごく苦労した。当初の見込みより分量は2倍になって、時間は4倍くらい掛かった。さいきん何本か記事を書いて、どれくらい時間が掛かるのかわかってきた気がしていたけど、気のせいだった。
こんなに長いものを書く気はまったくなく、普通に書き始めたらどこを端折ればいいのかわからなくなり筆が止まり、これはまずいと思いとりあえず書きたいだけ書いていたらどんどん長くなり、時間がなくて多少は割愛したけど気付けば約8000字になった。
原稿用紙20枚分と考えると、けっこうすごい。ちょっとした短編小説くらいある。

自分のあまり知らない技術について、書かなくてはいけないこともプレッシャーだった。Googlerが発表していることをまとめ直すということ。そういう心配は最初からあったので、ほとんどすべてのスライドを写真に撮っていた。いろいろ見直すことができて、これは本当によかった。
サンプルやスライドのURLはあまり記載されていなかったけど、これまでもGoogle I/Oの資料もある程度読んでいたので、同じようなものがあったのを覚えていた。紹介されていたライブラリの説明読んで、たまにサンプルのソースも読んで、スライドとの整合を取りながら記事を書くのは大変だった。
正直なところ、Zen-CodingやWebFontsの記事のほうが楽だった。これらは自分がある程度詳しいことについて書いていた。WebRTCなんてほとんど知らないよ、Lawnchairってなんだよ、と。そのぶん、勉強になった。セッションの内容も、かなり理解できた。
この記事が無事に公開されて、とてもうれしい。記事の最後に書いたけど、HTML5によってもたらされる、これからのWebがとても楽しみ。


やっぱり文章もコードと一緒で、書くたびに発見がある。ちょっとずつ成長していると信じたい。あと普通の写真だけど、自分の撮ったものが載っているのはうれしい。