文藝 2010年 08月号 特集:江國香織

「文藝 2010年 08月号 特集:江國香織」を読んだ。江國香織の特集だけ。たまたま図書館で見つけて、すぐに借りてしまった。
「 抱擁、あるいはライスには塩を」が出る前で、「私のなかにいる"九歳の子供"」というインタビューが載っている。
江國香織の文章はやっぱり特別で、どうして特別なのかが、ちょっとだけわかったような気になった。ひとつは「九歳の子供」がベースになっているからだった。自分が九歳だったころなんて、全然覚えていない。