31歳になった。

あっという間の1年だった。

1年前には想像もしなかったところにいる。良い意味で。30歳の1年で、外部で5回発表して(LTが3回だけど)、@ITで9本の記事を書いた。
できなかったことも、反省すべきことも、失敗も、たくさんあった。でも前に進んでいる実感があった。人生の後半の準備を、ある程度進めることができたと思う。
もっと写真を撮りたいし、もっと本を読みたいし、もっとコードを書きたい。もっと寝たかったりもするけど。


あとは

「あれは努力じゃなくてただの労働だ」と永沢さんは簡単に言った。「俺の言う努力というのはそういうのじゃない。努力というのはもっと主体的に目的的になされるもののことだ」

ノルウェイの森

とか、去年も引用しているけど

瞬間の集積が時間であり、時間の集積が人生であるならば、私はやっぱり瞬間を信じたい。SAFE でも SUITABLE でもない人生で、長期展望にどのような意味があるのでしょうか。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

を思い出す。
なにより思いわずらうことなく、愉しく生きたい。そのためにやるべきこと、やらなくてはいけないことをちゃんとやっていきたい。
自分自身が大切にしているものを意識しながら、進んでいきたい。
ある程度頑張ったらあとは運なので、なんかいいことあるといいな、と願うばかり。