太宰治の短い作品をiPhoneで読んだ

最近 iPhone青空文庫の本を読んでいた。あまり電子書籍が好きではなかったんだけど、短い作品はけっこう楽に読めた。15分くらいのちょっとした空き時間に、さくっと読める。
たまたま本を忘れて、電車で何も読むものないなと思っていたけど、iphoneにいっぱい入っているじゃないかと思い、読みはじめたらけっこういけるな、と。
もうちょっと続けてみようと思う。読んでみたのは、こんなの作品。

だんだんキロバイトで小説の長さの目安がわかってきた。20KBなら1時間ちょっとかな、とか。
でも太宰治のよさは、まだあまりわからない。長いの読まないとだめかな。いくつかは読んでいるはずだけど、さっぱり覚えていない。それでも読みはじめると、ついつい引きこまれて読み進めてしまう。
どの作品にも人間の人間らしいところが書いてある。そしてどれを読んでも太宰治自身がそこにいる。そんなに知らないけど、Wikipediaに書いてある程度のことは、いろいろなところで発見できる。


それにしても小説にでてくる男たちは、たいていろくでもない。こんな​に堕落するのは大変すぎて、僕にはとてもできそうにない。


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太宰 治
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