よい文章とは

最近文章についてのよいエントリを読んだ。
特に気に入ったのはこのふたつ。

以前こんなことを書いた。

専門領域の話なのに、何も知らなくても話に夢中になってしまう。
その専門性を理解できなくても、物語が滞らない。
こういう文章がすきだ。文章力のある一面とは、こういうことなんだと思う。
すごく単純にすると、料理についての記載で、読んでいるとすごくお腹がすいてしまうような文章だ。

チーム・バチスタの栄光 - techlog

いまでも特に変わらない。
いい文章とは、力のある文章。力のある文章というのは、本当になにかを動かす力のある文章。
で、上記引用にも書いているが、例えば料理についての文章で、それを読んでいるとすごくお腹がすいてしまうような文章だ。


あと、わかりやすい文章と、力のある文章は違う。
どちらもよい文章だと思うけど、質が違う。
仕事では分かりやすい文章が必要とされている。こういったエントリでは力のある文章を書きたい。


こういうのは、写真も同じだと思う。
だからギネスの写真を載せて、飲みたくなりました的なコメントをもらうと、すごく嬉しい。