たまたま手に取った本が、ぴったりだった

朝出かけるときに、なんとなく「風の歌を聴け」を手に取って鞄にいれた。
それまでは「スプートニクの恋人」を読み返していて、なんとなく古い作品も読みたくなった。


電車のなかで読んでいると、そういえばこれは夏休みの間の話だったなと思った。
そして明日から夏休み。
というわけで、気分良く読み進めた。本が薄いので、1時間弱で半分くらい読んだ。


あれとこれを片付けて、打ち合わせに参加して、またちょっと仕事すれば、定時になっておしまいだ!と思ってた。
そうしたら突然別の仕事が舞い込んで、僕のささやかだけど完璧なToDoは見事なまでに崩れ去った。


帰り道でまた「風の歌を聴け」を読み返して、また夏休み気分になった。
まあ、そんな一日だった。