やめる宣言 / back to the basics

ここ1年くらいは、自分にとって新しいことをしてきたつもり。
はてなでblogを書くようになったのも、ちょうど1年前くらいだ。

  • LDRを使い始めた
  • あまり読まなかったビジネス書っぽい本を読むようになった
  • Java以外の言語を勉強するようになった

浅く広くという感じ。
でもそろそろ自分にとって必要だと思われるものを選んで、それをしばらく続けていこうかなと。
というわけで、以下のことをやめる。

  • 読まないRSSは解除する
  • ビジネス書/自己啓発っぽい本はしばらく買わない
  • JavaJavaScript以外はしばらく書かない

読まないRSSは解除する

ニュース系RSSは1日でたくさんたまってしまう。そして結局読まない。
それなら1日1回サイトにアクセスするほうがいい。
そのほかLDRでまとめて登録して、あまり読んでいないものがあるので、がんがん削除する。
でも興味のあるblogはがんがん追加する。普通のblogなら1週間に2-3回の更新頻度なので、多少増えても問題ない。
未読Feedがたまると、ちょっとストレスを感じるし、いらない情報は捨ててしまえばいい。

ビジネス書/自己啓発っぽい本はしばらく買わない

すでに家に何冊かある。「「伝説の社員」になれ!」とか、「はじめての課長の教科書」とか。
でもいまひとつ琴線に触れなかった。
それなら「アジャイルラクティス」や「受託開発の極意」を読み返したほうがいい。
いろんな書評を見ていると、ついつい読んでみたくなってしまうのだが、読んだ後に行動が伴わないなら読まなくていい。
もともと気に入った本を何度も読み返すのが好きだし。

JavaJavaScript以外はしばらく書かない

Cを書いたり、Erlang書いたり、JavaScript書いたりしてた。
どれも基本的な部分しかやらなかったけど、固い言語/関数型言語/軽量言語を試してみた。
これはとてもよい勉強になった。Javaだけでは学べないことがたくさんあることが分かった。
どれも違うタイプの言語だったのが、よかったのだと思う。

JavaScriptについては、これが書けないと今後困ると思った。
Webアプリケーションなら、サーバサイドがどんな言語だったとしても、JavaScriptは使うことになる。
あとはコードを書いてて、いちばん面白かったのがJavaScriptだった。やっぱり作ってすぐに動かせるのがいい。

Javaについては、自分の力不足を認識した。
Java以外の言語を触ってみて、より強く感じるようになった。
僕にはオブジェクト指向/アルゴリズムとデータ構造/デザインパターン関する知識がほとんどない。
これらのことは、コードを書くなかでなんとなく理解してきたけど、体系だった知識ではない。
つまり、基本ができていない。
RubySchemeも楽しそうだし、憧れる。
でもその前にやることがある。


普通は宣言するなら、これを勉強する!とかなんだけど、捨てることも大事なはず。
自分が何となく考えたことを、文章にするのも大事だ。
はっきり、きっぱり、すっきりする。


先日書いた「外に出て行く」というのと、一見矛盾しているような文章だけど、これは両立する。
僕にとって「外に出て行く」は長期的な変化が目的で、「やめる」は短期的な変化が目的だからだ。


というわけで、やめる宣言をして基本に戻る。
Back to the Basics!