学び、新しい視点を得る
僕のプログラミングに関する第一言語はJavaだ。
最近になってやっとJavaScriptやCなど、他の言語を勉強し始めた。
その過程でいろいろなことを知って、他の言語を勉強することの意味を感じ始めていた。
その抽象的な感覚がid:naoyaさんのエントリで具体化されていた。
プログラミングを知る、ということが、その人にとっての物の見え方を変える。
勉強、学ぶ - naoyaのはてなダイアリー
<中略>
物を学ぶということは物を見る目を変える。
JavaScriptやCを勉強して、Javaにはないけど、古くからある概念を学ぶことができた。
Javaしか知らない自分にとっては、ちょっとした衝撃だった。
in/outの引数とか、ポインタと配列とか、無名関数とか、高階関数とか。
ちょっと大袈裟な表現をすると、新しい地平が垣間見えた。
「Javaスクールの危険」の意味も、ちょっとは理解できたと思う。
自分の言葉にすると、「新しい視点を得る」だ。
この感覚が、好きなのだと思う。
ただ、Javaに関する知識もまだまだ足りない。
ちゃんとしたオブジェクト指向なプログラミングはできないし、デザインパターンも使いこなせない。
勉強を続けよう。
最後に書きながら思い出したことを引用。
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら - GIGAZINE
人生は、何もしないでいるには長いが、何かをやりとげるには短い。
上と外 - 恩田 陸
「自分に同情するのは下劣な人間がやることだ」
ノルウェイの森 - 村上 春樹
思いわずらうことなく愉しく生きよ
思いわずらうことなく愉しく生きよ - 江國 香織
ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲め
1973年のピンボール - 村上 春樹
こんなことを思い出しながら、「学ぶ」ことについて書いてみた。
プログラミングはするけど、小説はあまり読まないというひとは、読んでみると新しい視点が得られるかも。