どんなことからでも学べる、という姿勢は正しいのか

こんなことが言われる。

皆さんのこれまでの経験で、無駄なものはありません。
何かひとつくらいは学べるものがあったはずです。

僕の回答としては
学べることもあったけど、トータルとしては無駄だった。
ということ。
これを話すと、大抵あまり納得していないような表情をされる。


血便血尿がでるようなストレスにさらされていたとしても、その経験は無駄ではありません。
と言えるのだろうか。


もちろんそんなこと言ったりしない。
極端過ぎるかもしれないけど、これが経験したことなのだから仕方ない。
というわけで、どんなことからも学べるし、無駄にはならないかもしれないけど、それが全てではないと思う。


こういう問題について、ひとつの視点で決めつけてはいけないと思っている。
残業時間などは、あくまでストレスの1要素であることを、ちゃんと覚えておかなくてはいけない。
僕の場合は、残業時間は大きな要素ではなかった。
不規則な勤務時間、協力会社、相談できる人がいなかった、などが挙げられる。
いちばんの要因としては、控えめに表現してかなり向いていない業務だったことだと思う。

もし身近に同じようなひとがいれば、なんとかして助けてあげなくて、と思う。

あまりポジティブな話題ではないけれど、せっかく振り返ったので、ちゃんとまとめてみたいと思って。