wasbook reading #7

「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践」読書会の第7回。
まだまだ続くよwasbook。
今回読んだのは以下の範囲。

  • 4章 Webアプリケーションの機能別に見るセキュリティバグ
    • 4.13 インクルードにまつわる問題
    • 4.14 evalにまつわる問題
    • 4.15 共有資源に関する問題

これまでののメモはこちら。

4章 Webアプリケーションの機能別に見るセキュリティバグ

4.13 インクルードにまつわる問題

リモート・ファイルインクルード攻撃って、そもそもリモート・ファイルインクルードの脆弱性くらいに感じるのだけど…。外部で公開されてるPHPファイルをインクルードして表示するって、いったいなぜこんな仕様ができたのだろう。謎だ。

4.14 evalにまつわる問題

evalはいろんな言語にあるし、十分気をつけて使わないとね。
僕はJavaで育ってきたので、そもそもevalの使い所がよくわからない。これはevalじゃないと厳しいなぁ、というのが思い浮かばない。けっこう普通に使われているのかな。

4.15 共有資源に関する問題

なんでここはJavaのサンプルだったんだろう。ちょっと古いけど、この記事が参考になる。

確かにServletインスタンス変数を使うことはないと思うけど、JSPでこんなコードだと見つけにくいかもしれない。

<%! String name; %>

まとめ

今回はちょっとあっさり目だった。本当は5章もちょっと読んでいたけど、切りが悪いので次回に回す。
これでやっと4章が終わった。長く険しい道程だった。嬉しい。