ITPro Challenge!に行ってきた
先週の金曜日(09/07)だったので、かなり遅れているが。
以前書いたエントリーはこれ。
やっぱりすごいイベントだった。個人的に面白かったのはid:naoyaと江島健太郎さんのプレゼン。
それらはいろいろなところで書いてあるので、まあいいとしよう。
それよりも、コードのちからについて、いろいろと語られていたことが印象深い。
「本当の意味で世界を変えられるのはコードだけ。コードとインターネットの力で,10万人を驚かすことができた」
【ITpro Challenge!】「世界を変えられるのはコードだけ」---はてなCTO伊藤直也氏が明かす“ネトゲ廃人”から“なりたかった自分へ”の道のり
「力のある言葉は、コードと同じくらい重要だ」
「エンジニアに必要なのは技術だけじゃない」というのを時々みかけるけど、「技術がない人はエンジニアじゃない」というのが欠けてるような気がする。とにかく基礎的な技術をつみかさねていくことが大事なんだということがひとつ。
日本ではコードを書くチカラを重要視しないが、むしろ軽視するが、コードが書けなくてどうやって世界を変えるのだとわたしは思うのである。コードを書くチカラを重要視するのは当然なのであるが、それに対する無理解は日本の企業の構造的欠陥と言ってもいいけど、まあ、それはそれ。閑話休題。
id:naoyaのプレゼンには凄く心打たれた。
某ISPでブログを扱っていたことは知っていたのだが、「他社パッケージの管理」が主な業務で、「コードを書く必要はない」と上司言われてぶち切れてはてなに入社したことなどは知らなかった。その前はネトゲ廃人だったみたいだし。
# 切れやすいほうの77年生まれらしい
僕とあまり変わらないではないか、と思った。
いま何をするべきか、ちゃんと考えなくては。
僕の会社ではやっぱり技術よりマネジメントが求められている(気がする)。
日本のSIerでは、といってもよりかもしれないけど。
これについてはいつも不満に思っているのだが、僕のコードにはまだ力がない。
それにしてもJavaプログラマには肩身の狭いイベントだった。
LTのプレゼンに出てきたけど、 vim or emacs >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> Eclipse って感じだろうな。
あと私服率が90%くらいだった。スーツの人なんて数人程度。僕は休暇を取っていたので、Tシャツとジーンズだった。正装だ。
とりあえずイベントから帰った日は、Javaでコーディングしてやった。
僕のコーディングでは世界を変えることはできないかもしれないけど、コードを書くことによって、自分は変わっていくと思う。