SublimeServer - Sublime Text 2 Advent Calendar 2012 の 4日目

Sublime Text 2 Advent Calendar 2012 の 4日目です!

Sublime Text 2 で Vim っぽいキーバインドが使えるようになる Vintage について書こう。と思ったら、すばらしいタイミングでこんなエントリが。

クラスメソッドさんの記事は、どれもクオリティが高く、いつも参考にさせていただいています。




もう、書くこと何もない。




さすがにそれも寂しいので、大好きなSublimeServerについてさらっと書こうかと。

SublimeServer

SublimeServer

SublimeServerを使うと、簡易的なHTTPサーバが立ち上がる。そしてプロジェクトにあるHTMLファイルをHTTPサーバ経由で確認できる。

How to Install

みんな大好きPackage Controlからどうぞ。
あるいは git clone git://github.com/learning/SublimeServer.git で。
もちろん git から zip でダウンロードして Packages ディレクトリに置いてもOK。

How to use

例えば Initializr の Twitter Bootstrap の index.html を Sublime Text 2 で開く。
Sublime Text 2


メニューの Tools => SublimeServer => Start SublimeServer でHTTPサーバが立ち上がる。


HTMLを右クリックして View This File in Browser を選択する。


じゃーん。


こんな感じのURLで表示される。

http://localhost:8080/initializr/index.html


設定ファイルを修正すれば、自動起動にしたり、ポートを変更できる。デフォルトの設定ファイルはこんな感じ。

{
	"attempts": 5,
	"autorun": false,
	"interval": 500,
	"mimetypes":
	{
		"": "application/octet-stream",
		".c": "text/plain",
		".h": "text/plain",
		".py": "text/plain"
	},
	"port": 8080
}

いいところ

最近プロトコル表記を省略したURLの書き方が流行っている。例えば GoogleのホスティングしているjQuery をロードするコードのスニペットはこんな感じ。

<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.3/jquery.min.js"></script>

これをローカルで動かすと file:// となってしまい動かない。みんなやったことあるよね…。僕は何度もある。サーバが上がっていると、こういう問題が起きない。
あとはHTML5関連のAPIは、サーバにHTMLを配置しないとうまく動かないものもあるので、SublimeServerを使うと、そういった動作確認もできる。

まとめ

そんなわけで、簡単に使えるけどとても便利な SublimeServer でした。
# クラスメソッドさんのところに書いてある Vintage や VintageEX も便利です!

5日目は shinjiro watanabe さんです!よろしくお願いします。


あと、Sublime Text 2 Advent Calendarは、まだ空いている日があるみたいなので、ちょっとした小ネタでもいいから書いてみませんか。