MacBook の HDD を換装した
僕の使っている MacBook は MB062J/B ( http://kakaku.com/item/00209016212/ ) というモデル。買ったときのエントリ。懐かしい。MacBook買った! - techlog
Apple MacBook White 2.16GHz Core 2 Duo/13.3/1G/120G/8x SuperDrive DL/Gigabit/BT/DVI MB062J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: Personal Computers
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HDDが120GBだけど、写真がたっぷり入っていたりするので、ずっと容量が足りていなかった。さらに仮想マシンを使おうとすると、CPUやメモリはそんなに問題なくても HDD が足りなくて、気軽に仮想マシンを作れなかった。
調べてると、MacBook のHDD交換はけっこう簡単にできて、データの移行も簡単みたい。そして HDD がとても安くなっていた。というわけで、MacBookのHDDを交換してみた。手順はこんな感じ。
- HDDを初期化する
- HDDに現在の環境をバックアップする(ディスクユーティリティの復元)
- HDDを交換する
バックアップの時間を含めて4時間程度で終わった。バックアップを除くと30分程度で終わる。簡単でうれしい。
参考にしたサイト
どちらもとてもわかりやすかった。
買ったもの
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それぞれの購入時の値段は HDD \5,280、HDDケース \980、ドライバ \570だった。全部で7000円弱、安い。
HDDは色々迷った。まずは 7200rpm にするか、5400rpm のままにするか。回転数が速いと熱や電力が気になる。でもこのHDDのレビューで MacBook に交換していう人がいたので、気にしないことにした。あとは同じようなものをいくつか見たけど、7200rpm / 16MB cache で一番容量が大きいものがこのHDDだった。
HDD以外は、適当に選んだ。
初期化
買ってきたHDDを初期化する。簡単。
買ってきたHDDを開ける。
新しく買ったHDDをケースに入れて、MacBookにUSBで接続する。
なんかでてくる。「初期化」をクリックする。
ディスクユーティリティが立ち上がる。名前は適当に付けてよい。どうせあとで、今使っている「Macintosh HD」になってしまうので。「適用」をクリックとフォーマットが始まる。フォーマットはすぐに完了する。
フォーマットが完了すると、「Time Machine」で使うか聞かれるけど、当然使わないので「使用しない」をクリックする。
バックアップ
使っているマシンのバックアップを取得する。これがすごく簡単で感動した。
ディスクユーティリティ(アプリケーションのユーティリティにある)を立ち上げる。現在のマシンのHDDを選択して、「復元」をクリックする。
ソースに Macintosh HD をドラッグする。復元先に 新しいHDD をドラッグする。
「復元」をクリックすると、データのバックアップが始まる。100GBで3時間くらいかかった。これでデータの移行が完了してしまう。
バックアップの確認
外付けHDDをつけたままOSを再起動する。Option(alt)ボタンを押したまま起動すると、起動ディスクを選択することができる。ちょっと時間がかかるけど、ちゃんと上がってくればバックアップは正常に完了していたことになる。
これ、けっこう感動した。「復元」しただけで、まったく同じ環境が簡単にできる。
すばらしい、すばらしい。
HDDの交換
バッテリーを外す。3つ普通のネジがついているので、ドライバーではずす。玄人志向のHDDケースについてきたちいさいドライバーがぴったりだった。
メモリのスロットが2つと、左側にHDDが入っている。この白いやつを引っ張ってHDDをとりだす。
起動
祈りながら MacBook を起動する。
ちゃんと起動できて、ディスクを確認すると、ちゃんと認識していた。
うれしいうれしい。