西の魔女が死んだ
梨木香歩の「西の魔女が死んだ」を読了した。
よく本屋に平積みされているなと思っていた。実際には図書館で借りたけど。映画化されていることを知らなかったけど、この作品なら映画に向いているかもしれない、と思った。
やっぱり子供はこういった無償の愛を受けて成長していくことが必要なのだと思う。もちろんそう思えないときや、本当にそんなものが存在しないことも、往々にしてあるのだけど。
短く平易な文章で構成された小説だけど、受け取るものはとても大きかった。でもそんなに簡単に解決するものばかりではないので、いろいろと考えなくてはならない。
梨木香歩さんの作品を読んだのは初めてだったけど、他の作品も読んでみたいと思った。
