ソフトウェア開発はサーフィンに似ている - アジャイルプラクティス

アジャイルラクティスがあまりにすばらしいので、一度に感想を書くのが難しい。
まだ読んでいる途中だけど、気になったキーワードをメモしていこう。
# いつまで続くかわからないけど。

ソフトウェア開発はサーフィンに似ている。波はダイナミックに変化し続ける。海そのものが予測不可能でリスクが高い。
<中略>
アジャイルであることとは、状況の変化にすばやく適応できる能力のことだ。サーファーは、予想よりも早く波が砕けても適応できなければならない。


アジャイルラクティス - P1

本当のその通りだと思う。
ソフトウェア開発はウォーターフォールではなく、サーフィンなのだ。
ただただ水は低きに流れるわけではく、その水は波で常に変化している。
ウォーターフォールの全てを否定する気はないけれど、実際のところ現場はウォーターフォール的ではない。
SEだって、そんなことは充分わかっている。要件は変わるし、仕様も変わる。それでも納期は変わらない。
とはいえ、現場がアジャイル的かと言われれば、そうとも限らない。
でもそんななかで、少しでもうまくやっていくためのプラクティスが、この本には載っていると思う。